明豊エンタープライズ---本社に研究ラボ「Smart Office Well」を開設、IoT機器と「FreeiD」を導入
明豊エンタープライズ<8927>は31日、本社会議室に、IoT機器を導入して実証実験を行う研究ラボ「Smart Office Well」を開設したことを発表した。また、当該施設の入室管理には、DXYZ(本社:東京都新宿区)の顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が導入されたことを発表した。
「Smart Office Well」では、人工知能の「Chat GPT Plus」や音声認識システム「AmiVoice」を導入し、会議の記録・要約・議事録の自動生成等、業務効率化を目指す。さらに、CO2・温度・湿度・照度を感知するIoT機器(「環境センサー」、「Nature Remo3」)の導入により、室内環境を自動最適化し、会議の生産性を高め、社員のパフォーマンス向上を促進する。また、室内環境の自動最適化により、エネルギー消費の削減効果も期待できることから、持続可能な社会の実現へ向けて取り組みを進める。
同社は、今後、「Smart Office Well」で他業種・企業と連携して実証実験を行い、社員のウェルビーイングや生産性の向上、業務効率化を推進してゆく。
《SI》
提供:フィスコ