ANAHDが堅調、旅客需要増で今期経常益は6期ぶり最高益更新の見通し
ANAホールディングス<9202>が堅調。1月31日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は1兆9700億円から2兆300億円(前期比18.9%増)、経常利益予想は1150億円から1900億円(同69.9%増)に引き上げた。経常利益は6期ぶりの最高益更新を見込む形となり、支援材料となったようだ。整備関連費用や人件費の増加が見込まれるなかにあって、訪日外国人客の増加などを背景に堅調な旅客需要が続くと想定し、業績予想に織り込んだ。
4~12月期の売上高は前年同期比22.6%増の1兆5435億8100万円、経常利益は同2.2倍の2071億3300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
4~12月期の売上高は前年同期比22.6%増の1兆5435億8100万円、経常利益は同2.2倍の2071億3300万円だった。
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