スパークス・グループ---3Qは2ケタ増収増益、未定としていた期末配当の実施を発表
スパークス・グループ<8739>は1月31日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比17.7%増の117.52億円、営業利益が同19.8%増の50.60億円、経常利益が同11.9%増の51.98億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同44.9%増の45.25億円となった。
同社グループの当第3四半期末運用資産残高は、1兆6,575億円と前期末比で10.4%増となった。当第3四半期における残高報酬は前年同期比8.6%増の105.11億円となった。また、成功報酬は、同802.8%増の11.21億円となった。
2024年3月期の連結業績予想については、同社グループの主たる事業である投信投資顧問業は、業績が経済情勢や相場環境によって大きな影響を受ける状況にあるため、将来の業績予想は難しいと認識している。なお、同社グループの重要な経営指標の一つである運用資産残高は、原則として毎月月初5営業日以内に、前月末速報値を別途開示している。
また、同日、2024年3月期の期末配当金について、前回予想の未定から66.00円とすることを発表した。これにより、2024年3月期の1株当たり配当金は、年間で66.00円(前期比6.00円増配)となる。
《SI》
提供:フィスコ