サスメドがウリ気配、不眠障害用アプリの保険適用希望書の取り下げを発表
サスメド<4263>がウリ気配スタート。29日の取引終了後、同社が保険適用に向けて準備を進めていた「サスメド Med CBT-i 不眠障害用アプリ」に関し、2024年度の診療報酬改定時における保険適用希望書の取り下げを行うと発表し、失望売りを促したようだ。
同アプリについてサスメドは16日に、厚生労働省の医療技術評価分科会の審議に使用する資料で、評価すべき医学的な有用性が十分に示されていないとして、「今回の診療報酬改定では対応を行わない技術」に分類されたと開示していた。同社は、現在提出している保険適用希望書の枠組みでは自社の希望に沿った結論とはならないと判断し、取り下げを決めた。更に、医療機器製造販売承認を取得しているアプリである事実には変わりがないとし、医学的有用性を踏まえ、事業化の検討を継続していくとしている。
出所:MINKABU PRESS
同アプリについてサスメドは16日に、厚生労働省の医療技術評価分科会の審議に使用する資料で、評価すべき医学的な有用性が十分に示されていないとして、「今回の診療報酬改定では対応を行わない技術」に分類されたと開示していた。同社は、現在提出している保険適用希望書の枠組みでは自社の希望に沿った結論とはならないと判断し、取り下げを決めた。更に、医療機器製造販売承認を取得しているアプリである事実には変わりがないとし、医学的有用性を踏まえ、事業化の検討を継続していくとしている。
出所:MINKABU PRESS