chocoZAPを一時的な流行で終わらせないための取組み、中長期的な投資計画と利益回収、東証上場への考え方について
RIZAPグループ<2928>の株価は2023年に約90%上昇しました。今後も上昇継続が期待できるのか。急拡大しているchocoZAP事業は今後どのように推移するのか。chocoZAPを一時的な流行で終わらせないための取組み、中長期的な投資計画と利益回収、東証上場への考え方に関してDAIBOUCHOU氏が質問し瀬戸社長に具体的な説明をしていただきました。それらのポイントは以下の通りです。
1、一時的な流行として終わらないように、chocoZAPは健康を維持するために気軽に使えるフィットネス機能を24時間365日、月額2,980円のリーズナブルな価格で提供している。コンビニエンスストアがどこにでもあり24時間365日利用でき、多くの人にとって生活の一部になっているように、chocoZAPも生活の一部となることを目指している。
2、先行投資と回収について、元々23年3月期から26年3月期までの4年間で500億円を投資し26年3月期に営業利益300億円を目指す計画であったが、想定以上にchocoZAPの会員獲得が進んでおり、投資は前倒しで進んでいる。chocoZAPは継続的に使ってもらうモデルなので、売上の安定性は高く、継続的に積み上がっていくことが期待される。
3、現在は札幌証券取引所アンビシャス市場に上場している。東証への上場については以前と比較すると環境は整いつつあり、タイミングを探りつつ検討する。
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《FA》
提供:フィスコ