JCRファ大幅安、4~12月期増収増益も足もと業績悪を嫌気
JCRファーマ<4552>が大幅安で5日続落。前週末26日取引終了後に発表した23年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比26.3%増の337億1800万円、営業利益が同57.7%増の78億900万円だった。ただ、四半期ベースでみると直近10~12月期は大幅な減収減益となっており、足もとの業績悪を嫌気した売りが優勢となっている。
英アストラゼネカ<AZN>の新型コロナウイルスに対するワクチン原液の国内製造受託を予定通り終了したことによる減収があったものの、主力製品が好調に推移。契約金収入も増加した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
英アストラゼネカ<AZN>の新型コロナウイルスに対するワクチン原液の国内製造受託を予定通り終了したことによる減収があったものの、主力製品が好調に推移。契約金収入も増加した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS