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今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを維持する可能性


26日のドル・円は、東京市場では147円48銭から147円88銭まで反発。欧米市場では147円46銭まで売られた後、一時148円21銭まで反発し、148円09銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを維持する可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエルFRB議長は昨年12月に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)会合終了後の記者会見で、「政策金利は、引き締めサイクルのピークかそれに近い水準にあると考えているが、2%のインフレ目標に向けた継続的な進展は保証されていない」との見方を伝えており、次回会合で利下げ行われる可能性は極めて低いことを示唆した。現時点で利下げ開始は5月となる可能性が高いが、FOMCが昨年12月に公表した2024年のインフレ率(PCE)の予測中央値は2.4%となっている。インフレ緩和のペースは減速しつつあるため、雇用情勢が大幅に悪化しない限り、FRBは利下げを急速に進める必要はないとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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