佐鳥電機が17年8カ月ぶり高値、24年5月期業績及び配当予想を上方修正
佐鳥電機<7420>が大幅高で4日続伸し、2006年5月以来約17年8カ月ぶりの高値水準となっている。15日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を1470億円から1485億円(前期比1.5%増)へ、営業利益を34億円から47億円(同24.0%増)へ、純利益を20億円から24億円(同6.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から50円へ引き上げたことが好感されている。なお、年間配当予想は80円(前期70円)となる。
23年5月期第3四半期に子会社化したSMエレクトロニック・テクノロジーズ社の寄与に加えて、車載向け半導体の需要の増加、円安の影響などにより上期業績が計画を上回ったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年6~11月)決算は、売上高741億4800万円(前年同期比1.5%減)、営業利益26億7900万円(同3.5%増)、純利益12億7700万円(同19.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
23年5月期第3四半期に子会社化したSMエレクトロニック・テクノロジーズ社の寄与に加えて、車載向け半導体の需要の増加、円安の影響などにより上期業績が計画を上回ったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年6~11月)決算は、売上高741億4800万円(前年同期比1.5%減)、営業利益26億7900万円(同3.5%増)、純利益12億7700万円(同19.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS