チヨダが大幅続伸、第3四半期営業利益が通期計画上回る
チヨダ<8185>が大幅続伸している。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年3~11月)連結決算が、売上高710億3500万円(前年同期比3.0%増)、営業利益17億1200万円(前年同期10億3400万円の赤字)、最終利益19億6000万円(同13億3600万円の赤字)と大幅に黒字転換し、通期予想の営業利益を上回ったことが好感されている。
残暑の影響により秋冬商品の動き出しは遅かったものの、主力プライベートブランド(PB)「セダークレスト」の、立ったまま手を使わずに履ける「スパットシューズ」や、ソフトな素材と屈曲性にこだわった「ストレッチビジネスシューズ」、また、同じくPB「フワラク」の、疲れにくく歩きやすい機能性にこだわった「スニーカーパンプス」など、消費者の使い勝手を考慮した靴専門店ならではの商品を多く発売したことが奏功。また、人事効率の改善や管理費の抑制を行い、販管費を減少させたことも寄与した。
24年2月期通期業績予想は、売上高945億円(前期比2.6%増)、営業利益7億円(前期22億3400万円の赤字)、最終利益3億8000万円(同26億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
残暑の影響により秋冬商品の動き出しは遅かったものの、主力プライベートブランド(PB)「セダークレスト」の、立ったまま手を使わずに履ける「スパットシューズ」や、ソフトな素材と屈曲性にこだわった「ストレッチビジネスシューズ」、また、同じくPB「フワラク」の、疲れにくく歩きやすい機能性にこだわった「スニーカーパンプス」など、消費者の使い勝手を考慮した靴専門店ならではの商品を多く発売したことが奏功。また、人事効率の改善や管理費の抑制を行い、販管費を減少させたことも寄与した。
24年2月期通期業績予想は、売上高945億円(前期比2.6%増)、営業利益7億円(前期22億3400万円の赤字)、最終利益3億8000万円(同26億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS