<動意株・4日>(前引け)=アテクト、安藤ハザマ、テクノロジー
アテクト<4241>=急騰続く。一時94円高の976円まで駆け上がり、昨年8月14日につけた高値949円を上回り昨年来高値を大幅更新した。わずか時価総額40億円前後の小型株ながら、同社が製造する半導体保護資材(スペーサーテープ)はグローバルシェアが約7割という断トツの商品競争力を誇る。国内でも今後はTSMC<TSM>とソニーグループ<6758>協業による熊本工場や日の丸半導体会社ラピダスの北海道・千歳工場など大規模な生産設備が立ち上がる予定で、同社の存在感が高まることが予想される。足もとで時価総額見直しの動きが強まっている。
安藤・間<1719>=5日続伸。米国株市場の地合いを引き継ぎハイテク系グロース株には向かい風が強い地合いとなっているが、今年からの新NISA導入に伴い、高配当利回り株には根強い人気がある。そのなか、同社は大型土木を強みとするゼネコンで株主還元に積極的。24年3月期は60円配当を計画しており、配当利回りは5.2%台と非常に高く、注目が集まりやすい。また、きょうは半導体関連などを中心に売られ日経平均株価が急落しているが、建設株は同社株を含め能登半島地震で損壊したインフラの復興を先導するとの見方から株価は強さを発揮する銘柄が目立っている。
テクノロジーズ<5248>=続急伸で上場来高値を更新。前営業日となる12月29日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高の見通しを58億700万円から66億6300万円(前期比6.2倍)、経常利益の見通しを2億6900万円から5億4800万円(同3.4倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。連結子会社のエコ革に関し、テクノロジーがM&Aを実施する前の23年3月において締結されていた受注案件の収益化が確実となった。一方、今期の最終利益の見通しは1億1100万円から4000万円(同45.9%減)に引き下げた。エコ革の持ち分比率が34%であることから、再エネソリューション事業を巡り66%の利益については、非支配株主持ち分に振り替える必要があるためという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
安藤・間<1719>=5日続伸。米国株市場の地合いを引き継ぎハイテク系グロース株には向かい風が強い地合いとなっているが、今年からの新NISA導入に伴い、高配当利回り株には根強い人気がある。そのなか、同社は大型土木を強みとするゼネコンで株主還元に積極的。24年3月期は60円配当を計画しており、配当利回りは5.2%台と非常に高く、注目が集まりやすい。また、きょうは半導体関連などを中心に売られ日経平均株価が急落しているが、建設株は同社株を含め能登半島地震で損壊したインフラの復興を先導するとの見方から株価は強さを発揮する銘柄が目立っている。
テクノロジーズ<5248>=続急伸で上場来高値を更新。前営業日となる12月29日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高の見通しを58億700万円から66億6300万円(前期比6.2倍)、経常利益の見通しを2億6900万円から5億4800万円(同3.4倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。連結子会社のエコ革に関し、テクノロジーがM&Aを実施する前の23年3月において締結されていた受注案件の収益化が確実となった。一方、今期の最終利益の見通しは1億1100万円から4000万円(同45.9%減)に引き下げた。エコ革の持ち分比率が34%であることから、再エネソリューション事業を巡り66%の利益については、非支配株主持ち分に振り替える必要があるためという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS