NY為替:ドル・円弱含み、来年の利下げ観測強まる
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は141円88銭まで上昇後、140円80銭まで反落し、141円05銭で引けた。米長期金利の上昇に連れドル買いが優勢となったのち、米12月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想外に50割れと活動の縮小を示し、来年の利下げ観測を受けたドル売りが再燃した。
ユーロ・ドルは1.1079ドルまで上昇後、1.1034ドルへ反落し、1.1036ドル引けた。ユーロ・円は156円83銭から155円66銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2701ドルへ下落後、1.2767ドルへ上昇した。ドル・スイスは0.8361フランまで下落後、0.8432フランまで上昇した。
《MK》
提供:フィスコ