トヨタが反発、国交省がダイハツ車の安全性を独自検証の方針と伝わる
トヨタ自動車<7203>が反発した。29日付の日本経済新聞朝刊は、「ダイハツ工業の品質不正問題で、不正が確認された28車種のうち国土交通省はユーザーが多い車種から安全性を独自検証する方針だ」と報じた。記事の中で、国交省はダイハツの出荷停止による経済的影響を考慮し、部分的な出荷再開に道筋をつけるとしている。トヨタ傘下のダイハツ問題を巡る不透明感の解消につながる前向きな動きと受け止めた投資家が、買い戻しに動いたようだ。
報道によると、独自検証は1月中にも始め、確認を終えた車種を順次公表するという。外国為替市場でドル円相場が29日未明に1ドル=140円台前半まで円高が進行した後、足もとで141円台半ばまで急速に円安方向に振れたことも、トヨタ株の支援材料となった。
出所:MINKABU PRESS
報道によると、独自検証は1月中にも始め、確認を終えた車種を順次公表するという。外国為替市場でドル円相場が29日未明に1ドル=140円台前半まで円高が進行した後、足もとで141円台半ばまで急速に円安方向に振れたことも、トヨタ株の支援材料となった。
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