高島屋が反落、24年2月期業績予想を上方修正もサプライズ感なく利益確定の動き
高島屋<8233>が反落している。25日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を4650億円から4670億円(前期比5.3%増)へ、営業利益を440億円から450億円(同38.4%増)へ、純利益を295億円から300億円(同7.8%増)へ上方修正したが、サプライズ感がないとして利益確定の動きが優勢となっているもよう。また、オンラインで販売したクリスマスケーキの一部が崩れた状態で購入者に届けられた問題を嫌気する動きもあるようだ。
上方修正は、国内百貨店で国内顧客、インバウンド売り上げともに伸長したことや、商品利益率の改善基調、コスト構造改革の効果の継続で第3四半期までの業績が計画を上回っていることが要因。更にインバウンド需要の好調が続いていることなども寄与する見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高3341億9200万円(前年同期比5.2%増)、営業利益332億900万円(同45.3%増)、純利益242億5100万円(同5.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上方修正は、国内百貨店で国内顧客、インバウンド売り上げともに伸長したことや、商品利益率の改善基調、コスト構造改革の効果の継続で第3四半期までの業績が計画を上回っていることが要因。更にインバウンド需要の好調が続いていることなども寄与する見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高3341億9200万円(前年同期比5.2%増)、営業利益332億900万円(同45.3%増)、純利益242億5100万円(同5.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS