No.1 Research Memo(8):社会課題の解決にも積極的に貢献していく方針
■ESG+SDGsへの取り組み
No.1<3562>は、ESG+SDGsの取り組み方針を以下のように掲げている。また、社会や同社にとって重要性が高く、優先して取り組むべきSDGsの課題(マテリアリティ)についても、「すべての人に健康と福祉を」「ジェンダー平等を実現しよう」「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」「気候変動に具体的な対策を」「陸の豊かさも守ろう」に特定するとともに、提供する商品やサービス、社内外の様々な企業活動を通じて、社会課題の解決にもグループ全体で積極的に貢献していく方針である。直近では、防災・事業継続のためのサブスクリプション商品パッケージの提供を開始し、競合企業がほぼ未着手の防災市場へ参入したほか、廃プラスチックを国内循環させる99%再生材ごみ袋「FUROSHIKI」の利用促進や、地震や豪雪などの災害への備えとして「シェアする防災セット」を社用車約100台に搭載するなど、新たな取り組みも開始している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《SO》
提供:フィスコ