オムロン続伸、半導体の高速自動検査装置開発で生成AI領域での拡販期待膨らむ
オムロン<6645>が続伸した。21日、高速3D検査を可能とするCT型X線自動検査装置3モデルを開発したと発表。生成AIの普及を背景とした情報量の急増に伴って、回路線幅の微細化と3次元実装化が進む先端半導体の生産品質向上につながる装置とあって、今後の販売拡大と業績へのポジティブな影響を期待した買いを集めたようだ。
開発した装置は生産ラインに負荷を掛けない高速検査を実現し、半導体の生産歩留まりの改善につなげる。独自のAI技術を採用し、熟練作業者による専門スキルに頼ることなく検査プログラムの作成を自動化する。2024年2月以降に順次、発売する予定。
出所:MINKABU PRESS
開発した装置は生産ラインに負荷を掛けない高速検査を実現し、半導体の生産歩留まりの改善につなげる。独自のAI技術を採用し、熟練作業者による専門スキルに頼ることなく検査プログラムの作成を自動化する。2024年2月以降に順次、発売する予定。
出所:MINKABU PRESS