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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドル買い拡大の可能性低い


8日のドル・円は、東京市場では150円34銭から150円76銭まで反発。欧米市場では150円60銭から151円06銭まで上昇し、150円99銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の低下を受けて、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

8日の米国債市場では10年債と30年債の利回りが低下し、2年債は小幅に上昇した。10月下旬にかけて10年債利回りは上昇し、2年債利回りとの格差は一時15.5bp近辺まで縮小したが、11月以降、2年債と10年債の利回り格差は再び拡大しつつある。CMEのフェドウオッチによると、来年5月に0.25ポイント以上の利下げが実施される確率は50%程度まで上昇している。ただ、複数の金融当局者は追加利上げの可能性は残されているとの見方を伝えており、パウエルFRB議長がインフレ抑制の方針を強調し、追加利上げの可能性を排除しない場合、来年前半までに利下げが実施される確率は大幅に低下するとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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