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アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける 上海香港市場で不動産株が上昇、当局が開発会社幹部らと会談

アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける 上海香港市場で不動産株が上昇、当局が開発会社幹部らと会談

東京時間11:32現在
香港ハンセン指数   17694.04(+23.88 +0.14%)
中国上海総合指数  3060.10(+2.83 +0.09%)
台湾加権指数     16741.83(+56.88 +0.34%)
韓国総合株価指数  2439.41(-4.55 -0.19%)
豪ASX200指数    6994.20(+17.13 +0.25%)

アジア株ははまちまち、特に目立った材料はなく方向感に欠ける。

中国と香港市場では不動産株が総じて上昇。上海市場では金地集団が1.9%高、保利置業集団は0.7%高。香港市場では龍湖集団が3.5%高、万科企業は2.7%高。きのう中国人民銀行と金融証券監督当局、住宅省が中国不動産開発会社大手の万科企業、金地集団、保利置業集団、龍湖集団の幹部らと会談したとの報道が伝わっている。報道によると、流動性の状況や資金調達の必要性について話し合ったとしている。

中国貿易統計で輸出が予想以上に減少ペースが加速したことを受け中国の景気減速懸念が再燃している。
あす発表される中国10月の消費者物価指数、生産者物価指数は弱くなる見込み。豚肉価格の下落により再びデフレに逆戻りする恐れがある。CPIは前年比マイナスに転じると予想されており、PPIは下落幅が前月から拡大する見込み。先週発表された10月の製造業PMI及び財新製造業PMIが揃って好不況の分かれ目である50を割り込んでおり、あすの物価統計も弱い内容となれば投資家心理は再び悪化し、中国市場からの資金流出につながる恐れも。

出所:MINKABU PRESS

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