ポラリス・ホールディングス---名古屋市の新規ホテル物件に係る定期建物賃貸借契約締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は31日、子会社のフィーノホテルズが愛知県名古屋市中区に所在するホテル物件に関する定期建物賃貸借契約を締結したと発表。
2024年春を目途に「ベストウエスタンプラス名古屋栄(仮称)」をオープンする。
同社グループでは、運営プラットフォームの拡大を成長戦略の1つとして掲げており、その中でも損益分岐点の引き下げに寄与するフィー収入型の運営委託契約及び変動賃料型の賃貸借契約に基づく運営ホテルの増加に注力している。
今回、同社グループにとって新たな第三者のホテルオーナーより同社グループのこれまでのホテル運営実績、成長性、並びに「ベストウェスタン」とのリレーション等が評価され、一部固定賃料を含む変動賃料型の賃貸借契約により名古屋市中区に所在する同ホテル物件に関する本契約を締結し、運営を開始することになった。
同ホテルは同社グループが「ベストウェスタンホテル名古屋」として2021年12月まで運営していたホテルで、今回、第三者のホテルオーナーと協働し、客室・ロビーなどの共用部・レストラン等を中心に大規模なリノベーション工事を行い、商品価値をさらに高めた上で、世界最大規模のホテルチェーン「ベストウェスタン」ブランドの中でも比較的高価格帯のラインナップの1つである「ベストウエスタンプラス」ブランドを冠して再開業する。
《SO》
提供:フィスコ