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外為サマリー:一時150円00銭台に軟化、ドルの買い持ちを縮小する動きも

 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円11銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル安・円高となっている。

 26日に発表された7~9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率4.9%増と4~6月期の2.1%増から加速した半面、同期間の米個人消費支出(PCE)物価指数のエネルギー・食品を除くコア指数の伸びは同2.4%と前四半期の3.7%から鈍化した。米インフレ減速が示されたことが米長期金利の低下を促し、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが優勢となった。ドル円相場は朝方に150円40銭台に強含む場面もあったが、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると徐々に軟化。前日の日本時間夕方に1円近く急落したことで日本の通貨当局による円買い介入への警戒感が改めて強まっていることも重荷となっているようだった。午後に入ると来週に日米の中央銀行による政策決定を控え、これまで積み上がったドルの買い持ちを縮小する動きがみられ、午後2時50分ごろには150円00銭台まで下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0569ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=158円65銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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