カンロが後場一段高、23年12月期業績及び配当予想を上方修正
カンロ<2216>が後場一段高している。午後1時30分ごろ、23年12月期の単独業績予想について、売上高を277億円から285億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を24億5000万円から29億4000万円(同52.1%増)へ、純利益を16億8000万円から20億5000万円(同52.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を22円から30円へ引き上げ年50円としたことが好感されている。
同社では、市場拡大が継続するグミとオミクロン株の感染拡大や花粉飛散量増加による影響を受けたのど飴需要の急激な増加を受けて、安定供給の観点から3月以降一部製品につき休売などの対応策を実施し、人員増強を含む生産体制の整備を推進。この結果、下期において主力ブランドを中心にグミ・飴ともに更なる需要取り込みが可能となることが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高206億900万円(前年同期比15.0%増)、営業利益22億3500万円(同72.6%増)、純利益15億5100万円(同65.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
同社では、市場拡大が継続するグミとオミクロン株の感染拡大や花粉飛散量増加による影響を受けたのど飴需要の急激な増加を受けて、安定供給の観点から3月以降一部製品につき休売などの対応策を実施し、人員増強を含む生産体制の整備を推進。この結果、下期において主力ブランドを中心にグミ・飴ともに更なる需要取り込みが可能となることが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高206億900万円(前年同期比15.0%増)、営業利益22億3500万円(同72.6%増)、純利益15億5100万円(同65.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS