菱鉛筆が大幅高で3日続伸、32年12月期まで特別配当2円実施へ
三菱鉛筆<7976>が大幅高で3日続伸した。26日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想の修正を発表し、最終利益の見通しを71億円から89億円(前期比28.0%増)に引き上げた。更に、32年12月期まで10期にわたり、年間で特別配当2円を実施する方針を示し、今期の年間配当予想についても、特別配当2円を加えて38円(前期比3円増配)に見直した。これらをポジティブ視した買いが集まったようだ。
横浜市内にある土地の売却に伴う特別利益を23年12月期に約15億円、24年12月期に約36億円計上する予定。これらの利益は長期の保有によってもたらされたものだとして、特別利益を原資に長期にわたり特別配当として株主に還元する。今期の売上高予想は705億円から730億円(同5.8%増)に上方修正した。海外市場での販売が想定よりも堅調に推移したほか、円安効果も出た。
出所:MINKABU PRESS
横浜市内にある土地の売却に伴う特別利益を23年12月期に約15億円、24年12月期に約36億円計上する予定。これらの利益は長期の保有によってもたらされたものだとして、特別利益を原資に長期にわたり特別配当として株主に還元する。今期の売上高予想は705億円から730億円(同5.8%増)に上方修正した。海外市場での販売が想定よりも堅調に推移したほか、円安効果も出た。
出所:MINKABU PRESS