ルネサスが軟調、10~12月期の減収・営業利益率低下見通しが重荷
ルネサスエレクトロニクス<6723>が軟調。26日の取引終了後、23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、第4四半期(10~12月期、非GAAPベース)の業績予想を発表した。売上収益は3505億~3655億円と、前年同期比6.6~10.4%減を見込む。営業利益率は30.5%と、同4.2ポイント低下を予想しており、業況を懸念した売りが膨らんだようだ。
想定為替レートは1ドル=147円、1ユーロ=156円とした。第3四半期累計の売上収益は、非GAAPベースで前年同期比微減の1兆1078億円、営業利益率は同3.3ポイント低下の34.9%だった。7~9月期は自動車向けが前年同期比、4~6月期比ともに増収となった。産業・インフラ・IoT向けは前年同期比で2ケタの減収となったが、4~6月期比では増収となった。
出所:MINKABU PRESS
想定為替レートは1ドル=147円、1ユーロ=156円とした。第3四半期累計の売上収益は、非GAAPベースで前年同期比微減の1兆1078億円、営業利益率は同3.3ポイント低下の34.9%だった。7~9月期は自動車向けが前年同期比、4~6月期比ともに増収となった。産業・インフラ・IoT向けは前年同期比で2ケタの減収となったが、4~6月期比では増収となった。
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