QDレーザが続落、国内大手証券は投資判断「2」へ引き下げ
QDレーザ<6613>が続落。SMBC日興証券は25日、同社株の投資判断を「1」から「2」へ引き下げた。目標株価は560円(従来1750円)とした。業績見通しを大幅変更し、製品展開や成長シナリオを見直した。具体的には、24年3月期の営業損益予想を20億3000万円の黒字から4億9000万円の赤字に修正した。これまで注目していたアイウェア事業のRETTISA Displayの成長可能性は、すでに立ち消えており、他製品への注力へ事業転換が必要な状況。今後のカタリストとしては、引き続き営業赤字を続けてきたレーザーアイウェア事業の黒字転換及び全社黒字化が重要とみている。
出所:MINKABU PRESS
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