キヤノン電が逆行高、7~9月期営業益2.6倍化が株価刺激
キヤノン電子<7739>が逆行高。25日の取引終了後に発表した23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.1%増の713億7600万円、営業利益が同34.9%増の46億1300万円だった。7~9月期では減収となったものの、営業利益は2.6倍となっており、収益性の向上を評価した買いが株価を刺激したようだ。
1~9月期はプリンター用部品などの販売が堅調だったほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴う金融機関向けのシステム開発需要が回復した。新世代小型ロケットの開発などを手掛けるスペースワンが、連結子会社から持ち分法適用会社に移行した影響も出たという。
出所:MINKABU PRESS
1~9月期はプリンター用部品などの販売が堅調だったほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴う金融機関向けのシステム開発需要が回復した。新世代小型ロケットの開発などを手掛けるスペースワンが、連結子会社から持ち分法適用会社に移行した影響も出たという。
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