ソフトバンクGは大幅安、米ハイテク株安逆風でフシ目の6000円大台攻防の様相
ソフトバンクグループ<9984>が3日ぶりに大幅安。フシ目の6000円大台を巡る攻防となっている。前日の米国株市場ではナスダック総合株価指数が300ポイントを超える下げで2.4%安となりフシ目の1万3000ポイントを再び下回った。米長期金利上昇を嫌気したハイテク株安が反映されており、米ハイテク株に投資するソフトバンクGにとっては逆風材料となっている。前日の米国株市場で生成AI関連のシンボルストックとして注目度の高いエヌビディア<NVDA>が大きく売り込まれたことも、生成AI分野への資本投下に積極的な姿勢を明示するソフトバンクGにとって風向きが悪い。株式需給面では信用買い残がピーク時からは減少しているものの、高止まりしている状況で戻り売り圧力が拭えない。
出所:MINKABU PRESS
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