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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3923 ラクス

東証P
2,046.5円
前日比
-14.5
-0.70%
PTS
2,050.9円
09:52 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
50.7 22.17 0.20 2.67
時価総額 3,709億円

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<動意株・25日>(前引け)=日本マイクロ、マイクロアド、ラクス

 日本マイクロニクス<6871>=上値追い再開。一時96円高と値を飛ばし2443円まで上値を伸ばした。同社は半導体ウエハーの検査工程で使われるプローブカードで世界上位の商品シェアを確保しており、半導体メモリー市況の低迷が続くなかも来期以降の業績回復を見込んだ実需買いが観測される。10月半ば以降、半導体関連株が総じて軟調な値動きを続けるなかにあって、同社株は今月19日に2470円の年初来高値を形成するなど強さを際立たせた。しかもこれは2014年11月以来約9年ぶりの高値となっている。三井住友トラスト・アセットマネジメントが共同保有で5%超の大株主に浮上するなど、機関投資家の買いニーズも注目される。

 マイクロアド<9553>=一時ストップ高。24日、同社が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と、メディア企業の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」において、米アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルによるソリューション「Privacy Sandbox」への対応が完了したと発表した。これに伴い、ブラウザー(閲覧ソフト)の利用履歴を企業間で共有する「サード・パーティー・クッキー」を使用せずに、ターゲティング広告配信と効果測定が可能になるという。サード・パーティー・クッキーへの規制強化を控えるなか、同社のプラットフォームへの需要が拡大すると期待した買いが集まったようだ。

 ラクス<3923>=大幅続伸。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の174億8500万円から176億6200万円(前年同期比38.7%増)へ、営業利益が13億5500万円から17億1800万円(同2.5倍)へ、純利益が8億7800万円から12億800万円(同2.9倍)へ上振れて着地したようだと発表。クラウド事業の主力サービスである「楽楽精算」「楽楽明細」の新規受注が好調だったことに加えて、人件費、広告宣伝費、外注費など各種費用が想定を下回ったことが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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