モリ工業が3日ぶり反発、24年3月期業績予想を上方修正し中間配当予想を引き上げ
モリ工業<5464>が3日ぶりに反発している。23日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を450億円から470億円(前期比3.5%減)へ、営業利益を45億円から56億円(同16.8%減)へ、純利益を34億円から40億円(同24.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、ニッケル市況が下落し材料価格も低下するなか、販売価格が想定よりも下げ止まったことでスプレッドを確保したことが寄与する。なお、業績予想の上方修正に伴い、中間配当を40円から80円へ引き上げた。年間配当予想は170円(前期180円)となる。
出所:MINKABU PRESS
上期において、ニッケル市況が下落し材料価格も低下するなか、販売価格が想定よりも下げ止まったことでスプレッドを確保したことが寄与する。なお、業績予想の上方修正に伴い、中間配当を40円から80円へ引き上げた。年間配当予想は170円(前期180円)となる。
出所:MINKABU PRESS