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3996 サインポスト

東証S
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サインポスト---2Qも増収、コンサルティング事業が売上高・利益ともに増加


サインポスト<3996>は13日、2024年2月期第2四半期(23年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比9.4%増の13.85億円、営業損失が0.29億円(前年同期は0.52億円の損失)、経常損失が0.30億円(同0.59億円の損失)、四半期純損失が0.41億円(同0.69億円の損失)となった。また、6月-8月の3ヶ月間での営業損益は17四半期ぶり、四半期純損益は6四半期ぶりに黒字となった。

コンサルティング事業の売上高は前年同期比11.7%増の13.38億円、セグメント利益は同16.0%増の2.09億円となった。前期下半期以降、IT部門のプロジェクト推進支援に対するニーズが活況で、受注が高水準で推移したこと等によって売上高が増加した。従業員の待遇改善に伴う人件費の上昇や主要得意先の一部のプロジェクトにおいて外注が増加する等のコスト増加要因があった一方で、販売費及び一般管理費が減少した。

イノベーション事業の売上高は同42.4%減の0.36億円、セグメント損失は0.97億円(前年同期は0.75億円の損失)となった。明文堂プランナーへのワンダーレジ-BOOKの販売やSELFURUGIへのEZレジの販売があった。この他、店舗ソリューションの受託開発の進行による売上とTTGから無人決済システムに係るロイヤリティの受取があった。

DX・地方共創事業の売上高は同172.2%増の0.09億円、セグメント損失は0.07億円(同0.34億円の損失)となった。主に中堅・中小企業等が抱えるDXに関する課題を解決することを目的に、同社のITスキルやプロジェクト推進のノウハウを提供しながら顧客のDX実現と持続的な成長もサポートする伴走型の支援スキームの開発に取り組んできた。また、コンサルティング事業の得意先に対して、IT部門の業務支援を行った。

2024年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比13.2%増の29.14億円、営業利益が0.30億円、経常利益が0.27億円、当期純利益が0.17億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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