高島屋は大幅反落、今期最終最高益見通しと配当増額も全体相場にツレ安
高島屋 <8233>は大幅反落。一時、前週末比4.6%安の1988円まで売られた。前週末13日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)連結決算の発表にあわせて通期の利益予想と配当予想を上方修正したものの、全体軟調相場にツレ安する格好となっている。
営業利益を375億円から440億円(前期比35.3%増)へ、最終利益を245億円から295億円(同6.0%増)へ上方修正し、最終利益は減益予想から一転して過去最高益予想とした。更に配当予想を中間・期末各14円の年28円から中間・期末各17円の年34円(前期26円)へ引き上げた。売上高は4750億円から4650億円(前期比4.9%増)へ下方修正しているものの、これまでの業績やコスト構造改革推進などを受けて利益予想を上方修正した。国内外の堅調な消費環境は今後も継続すると想定、グループ会社の強みを生かし更なる利益成長を目指すという。
3~8月期決算は、売上高2211億7500万円(前年同期比5.8%増)、営業利益208億1000万円(同62.4%増)、最終利益149億6200万円(同10.6%増)だった。国内百貨店業は国内顧客売上高が回復し、インバウンドの伸長が業績を押し上げた。グループ会社については国内ではSCデベロッパーの東神開発、海外ではシンガポールが好調だった。
出所:MINKABU PRESS
営業利益を375億円から440億円(前期比35.3%増)へ、最終利益を245億円から295億円(同6.0%増)へ上方修正し、最終利益は減益予想から一転して過去最高益予想とした。更に配当予想を中間・期末各14円の年28円から中間・期末各17円の年34円(前期26円)へ引き上げた。売上高は4750億円から4650億円(前期比4.9%増)へ下方修正しているものの、これまでの業績やコスト構造改革推進などを受けて利益予想を上方修正した。国内外の堅調な消費環境は今後も継続すると想定、グループ会社の強みを生かし更なる利益成長を目指すという。
3~8月期決算は、売上高2211億7500万円(前年同期比5.8%増)、営業利益208億1000万円(同62.4%増)、最終利益149億6200万円(同10.6%増)だった。国内百貨店業は国内顧客売上高が回復し、インバウンドの伸長が業績を押し上げた。グループ会社については国内ではSCデベロッパーの東神開発、海外ではシンガポールが好調だった。
出所:MINKABU PRESS