プロディライト---23年8月期は2ケタ増収増益、各サービスが好調に推移
プロディライト<5580>は13日、2023年8月期決算を発表した。売上高が前期比13.0%増の20.08億円、営業利益が同16.9%増の1.29億円、経常利益が同10.2%増の1.26億円、当期純利益が同10.7%増の0.90億円となった。
システムサービスの売上高は前年同期比11.1%増の6.36億円、売上総利益は同6.2%増の3.79億円となった。前年度に引き続き、顧客のDX需要が堅調であり、パートナープログラムも奏功したことから、「INNOVERA」のアカウント数を順調に伸ばした。
回線サービスの売上高は同14.1%増の10.77億円、売上総利益は同14.9%増の4.59億円となった。0ABJ型IP電話回線サービスは、「INNOVERA」のアカウント増に伴うチャネルの増加のほか、既存顧客の事業や拠点拡大等によるチャネル追加があったことから、「IP-Line」の総チャネル数が増加した。
端末販売の売上高は同7.9%増の2.51億円、売上総利益は同11.5%増の0.82億円となった。「INNOVERA」の大型案件の受注に伴うYealink社製SIP端末の販売が好調であったことから、販売台数が増加した。
その他の売上高は同62.5%増の0.42億円、売上総利益は同62.5%増の0.42億円となった。
2024年8月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.4%増の22.96億円、営業利益が同50.9%増の1.95億円、経常利益が同52.1%増の1.92億円、当期純利益が同40.9%増の1.27億円を見込んでいる。
《AS》
提供:フィスコ