IGポートが4日ぶり反発、出版事業好調で第1四半期2ケタ営業増益
IGポート<3791>が4日ぶりに反発している。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高24億9300万円(前年同期比5.9%減)、営業利益3億2900万円(同18.2%増)、純利益3億3600万円(同33.9%増)となり、2ケタ営業増益となったことが好感されている。
映像制作事業は、一部作品で制作期間の長期化や、CG制作費、外注費などが高騰し苦戦したものの、新刊効果やテレビアニメ化された「転生貴族の異世界冒険録」コミックスをはじめ、電子書籍全体の販売が好調に推移した出版事業が好調に推移した。また、版権事業で「銀河英雄伝説 Die Neue These」「SPY×FAMILY」「進撃の巨人」などのシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上したことも寄与した。
なお、24年5月期通期業績予想は、売上高106億3800万円(前期比4.7%減)、営業利益7億4800万円(同24.5%減)、純利益6億4600万円(同15.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
映像制作事業は、一部作品で制作期間の長期化や、CG制作費、外注費などが高騰し苦戦したものの、新刊効果やテレビアニメ化された「転生貴族の異世界冒険録」コミックスをはじめ、電子書籍全体の販売が好調に推移した出版事業が好調に推移した。また、版権事業で「銀河英雄伝説 Die Neue These」「SPY×FAMILY」「進撃の巨人」などのシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上したことも寄与した。
なお、24年5月期通期業績予想は、売上高106億3800万円(前期比4.7%減)、営業利益7億4800万円(同24.5%減)、純利益6億4600万円(同15.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS