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2962 テクニスコ

東証S
344円
前日比
+1
+0.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.75
時価総額 31.5億円
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個人投資家・有限亭玉介:買い場を狙え!業績と成長期待が高い銘柄は強さを保つ【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年10月9日14時に執筆

調子が良いと思っていた矢先に暴落が来るのも段々慣れてきましたねぇ。特にここ最近はボラティリティが高まっておりましたので、「何かのタイミングで急ピッチな調整が来るのでは…」と予期して備えていた個人投資家もいたのではないでしょうか。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

10月4、5日まで続落した日経平均は終値ベースで1800円を超える下落となる中、流石にノーダメージとは言えませんが、日米の両市場で揃っての調整となりましたので反発も大きいだろう…という予想を立てつつ見ておりました。

懸念材料であった原油価格は10月に入り大幅に下落した事に加えて、為替も一時は1ドル150円付近まで円安が進行しました。その後はやや円高方向へ戻していますが、為替市場も落ち着きがないようです。米金利の利上げ懸念は一件落着したかと思えば、このように何度も再燃するわけですからFOMCまで気が抜けませんなぁ。

次回のFOMCは10月31日から11月1日ですので、10月後半になるにつれて相場の緊張感が高まっていく事になるでしょう。ひとまず原油価格の下落や、90億ドル分の米学生ローンの追加免除が発表された事などは、米国経済の先行きにポジティブと言えます。ただし、景気が加熱するとFRBは利上げせざるを得ません。

日本でも日銀金融政策決定会合が10月末に開催されますので、YCC及び量的緩和政策の方針転換の有無を注視したいですねぇ。気になるのは、ここ最近で政府から減税という言葉が出るようになりました。ステルス増税と批判されてきた岸田政権は、本当に減税する気があるのか…もしくは、何か選挙アピールに向けた隠し玉があるのか…。

さて、今回は急な調整でも外部環境に負けずにチャートが底堅い銘柄を選んでみましたよ。AWSに特化したインテグレーションなどを展開するサーバーワークス<4434>は、宇宙用汎用作業ロボットを開発するGITAI Japanへの出資が好材料となりました。10月13日の決算発表後にチャートがどうなるか監視です。

9月26日に上方修正を発表したテクノスジャパン<3666>は、DXコンサルティングなどが好調な模様。24年3月期も過去最高益を更新する見通しですよ。上昇トレンドから急激な調整で、押し目買いを狙う買いが入る可能性もあるか。

ヒートシンク製品やガラス製品などを手掛けるテクニスコ<2962>は水素関連としても思惑があるようです。9月15日には岡山大学と室温で動作可能な高感度水素センサーを共同開発したと発表後に動意しました。底値圏だったチャートは、じわじわと下値を切り上げております。

アパレル大手のアダストリア<2685>は、9月29日に決算と併せて上方修正および増配を発表すると年初来高値を更新しましたな。その後も高値圏で、25日・75日線を上回って推移しております。

炭素製品を手掛ける日本カーボン<5302>は、半導体関連や電極材関連で思惑があります。好調な自動車業界の追い風を受けて、EV向けなどでも需要拡大する可能性があるか。業績好調で年初来高値を更新していたところに調整となりましたが、再び強気のチャートを形成するか監視中です。

最後は鉄骨・橋梁大手の駒井ハルテック<5915>です。超高層建築から風力発電まで技術を持ち合わせる同社は、PBR1倍割れどころか10月6日時点で0.31倍ですから、かなりの割安となっています。原材料が高騰する悪環境での業績拡大は注視です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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