貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

4187 大阪有機化学工業

東証P
2,783円
前日比
+10
+0.36%
PTS
2,805円
14:59 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.9 1.33 2.30 18.97
時価総額 624億円
比較される銘柄
東洋合成, 
群栄化, 
ADEKA

銘柄ニュース

戻る
 

大有機が大幅反発、第3四半期は33%営業減益も悪材料出尽くし感

 大阪有機化学工業<4187>が大幅反発している。前週末6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年12月~23年8月)連結決算は、売上高217億5400万円(前年同期比10.5%減)、営業利益30億5600万円(同32.5%減)、純利益26億8200万円(同21.5%減)と大幅減益となったが、悪材料出尽くしとみた買いが入っているようだ。

 ディスプレーや半導体などの需要低迷の影響を受けて、化成品事業のディスプレー用粘着剤向けやUVインクジェット用インク向けの販売が低迷。また、電子材料事業でも主力のArFレジスト用原料の販売が末端市場の需要軟調で減少した。原材料価格高止まりの影響などもあり、大幅減益を余儀なくされた。

 なお、23年11月通期業績予想は、売上高290億円(前期比10.0%減)、営業利益38億円(同36.0%減)、純利益28億円(同40.8%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均