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今日の為替市場ポイント:中東情勢の悪化などでドルは伸び悩む可能性


9日のドル・円は、東京市場では148円99銭から149円24銭まで反発。欧米市場では149円18銭から148円44銭まで下落し、148円52銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に148円台で推移か。中東情勢の悪化、米追加利上げ観測の後退を受けてドルは伸び悩む可能性がある。

報道によると、国連のグテレス事務総長は10月9日、「イスラエルがガザ地区の完全包囲を開始すると発表したことを非常に遺憾に思う」との見解を表明した。パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘は激化しており、中東地域における地政学的リスクは急激に増大している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「イスラエルに対する攻撃の計画にはハマスを支援してきたイラン革命防衛隊が関与していた」と報じたが、イラン外務省は9日までに「今回のハマスによる攻撃にイランは関与していない」との見解を公表した。8日に行われた国連安保理の緊急会合では、具体的な対応について結論は出ていないため、市場参加者の間からは「中東地域における地政学的リスクがすみやかに除去される可能性は低い」との声が聞かれている。

《CS》

 提供:フィスコ

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