ネクステージが大幅続落、来客数減で今期は一転最終減益の見通し
ネクステージ<3186>が大幅続落した。2日の取引終了後、23年11月期第3四半期累計(22年12月~23年8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。最終利益の見通しは172億円から126億円(前期比9.3%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益となる見込みとなり、嫌気されたようだ。
売上高の見通しは5000億円から4600億円(同10.0%増)に引き下げた。ビッグモーター(東京都多摩市)の不正問題で中古車業界に対する批判的な見方が強まるなか、9月以降はネクステージに関しての一連の報道を受けて、同社店舗への来店客数が減少。中古車の販売が想定を下回る見込みとなった。一方、年間配当予想は32円を据え置いた。第3四半期累計の売上高は前年同期比20.7%増の3492億2300万円、最終利益は同0.9%減の102億3600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは5000億円から4600億円(同10.0%増)に引き下げた。ビッグモーター(東京都多摩市)の不正問題で中古車業界に対する批判的な見方が強まるなか、9月以降はネクステージに関しての一連の報道を受けて、同社店舗への来店客数が減少。中古車の販売が想定を下回る見込みとなった。一方、年間配当予想は32円を据え置いた。第3四半期累計の売上高は前年同期比20.7%増の3492億2300万円、最終利益は同0.9%減の102億3600万円だった。
出所:MINKABU PRESS