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米国株見通し:戻りの鈍い値動きか、長期金利の高止まりで


(13時20分現在)

S&P500先物      4,340.75(+3.25)
ナスダック100先物  14,882.75(+23.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調NYダウ先物は50ドル高。長期金利の上昇は一服し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


28日の主要3指数は上昇。序盤の持ち直しの後は伸び悩んだが、ナスダックとS&Pは続伸、ダウは116ドル高の33666ドルと3日ぶりにプラスへ転じた。この日発表された新規失業保険申請件数は予想より強く、4-6月期国内総生産(GDP)確定値は底堅い内容となり、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め方針を後押し。ただ、原油高の一服で2007年以来の高水準に達した長期金利が失速すると買戻しが強まり、相場を支えた。


本日は戻りの鈍い値動きか。今晩発表のコアPCE価格指数は前回から鈍化が予想され、金融引き締めへの過度な懸念が和らげば買いが入りやすい。スポーツ用品大手のナイキは前日の決算発表で値上げ効果や在庫減により市場予想を上回る利益を確保し、消費減退の観測を払しょくする可能性があろう。一方、リッチモンド連銀総裁は追加利上げの見通しに明確な方向性を示さず、今後の政策方針を見極めようと一段の買いを抑える。

《TY》

 提供:フィスコ

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