<注目銘柄>=セキュア、200日線上放れの兆し
セキュア<4264>は上値指向を強めつつある。同社は人工知能(AI)や顔認証技術を活用した監視カメラシステム、入退室管理システムなどを提供するセキュリティーソリューション企業。200社を超える販売パートナー網を強みに、ソリューション導入企業数はベンチャーから大手企業まで9000社以上にのぼる。
8月に発表した上期(1~6月)決算は営業利益が2億100万円となり、前年同期の赤字から黒字に転換した。昨年の半導体不足による影響がほぼ解消し、オフィスやデータセンター、物流施設などへの導入が順調だったことで売り上げが急増。先行投資も概ね計画通りに進捗し、利益改善を果たした。既に通期計画(1億3000万円)を上回っている。
株価は、第1四半期好決算と通期上方修正を発表した5月以降上げ足を加速させ、6月に3990円の上場来高値をつけた。その後調整を余儀なくされたが、1500円近辺に位置する200日移動平均線で下げ止まる動きに。足もと同移動平均線を足場に上放れの兆しをみせている。(イ)
出所:MINKABU PRESS
8月に発表した上期(1~6月)決算は営業利益が2億100万円となり、前年同期の赤字から黒字に転換した。昨年の半導体不足による影響がほぼ解消し、オフィスやデータセンター、物流施設などへの導入が順調だったことで売り上げが急増。先行投資も概ね計画通りに進捗し、利益改善を果たした。既に通期計画(1億3000万円)を上回っている。
株価は、第1四半期好決算と通期上方修正を発表した5月以降上げ足を加速させ、6月に3990円の上場来高値をつけた。その後調整を余儀なくされたが、1500円近辺に位置する200日移動平均線で下げ止まる動きに。足もと同移動平均線を足場に上放れの兆しをみせている。(イ)
出所:MINKABU PRESS