サインポスト---ワンダーレジ-BOOK、TSUTAYA レイクタウンの新しい書店用セルフレジに採用
サインポスト<3996>は27日、「ワンダーレジ-BOOK」が、明文堂プランナー(明文堂)がフランチャイジーとして運営する埼玉県越谷市に所在する「TSUTAYA レイクタウン」の新しい書店用セルフレジに正式に採用されたことを発表。
ワンダーレジ-BOOKは、書籍購入者が商品をレジ台に並べて、画面の案内に従って操作するだけで、複数の商品を一括購入できるセルフレジである。両社はTSUTAYA レイクタウンにワンダーレジ-BOOKを設置して、実証実験を行った。その結果、書籍購入者の3-4割がワンダーレジ-BOOKを利用するに至った。また、レジ業務の省人化を実現し、催事やキャンペーンにスタッフを手厚く配置することが可能になり、売上の大幅な増加に貢献した。明文堂とTSUTAYA レイクタウンから、ワンダーレジ-BOOK導入によって業務の最適化や売上増加に効果があり、十分な投資対効果が期待できると評価された。
両社は、現在「金沢ビーンズ(明文堂書店金沢県庁前本店)」でもワンダーレジ-BOOKの検証を実施している。今後、首都圏の店舗を中心にさらに実験店舗を増やすことを検討している。同社は、セルフレジの提供に留まらず、顧客の経営・業務課題に対して様々なDX技術を活用し、課題解決に邁進する。
《SI》
提供:フィスコ