大紀アが急反落、スプレッド縮小響き今期業績予想を下方修正
大紀アルミニウム工業所<5702>が急反落した。27日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を下方修正したと発表した。最終利益の見通しはこれまでの72億8000万円から27億1000万円(前期比72.1%減)に引き下げており、見切り売りを促した。
売上高の見通しは3009億円から2688億円(同1.6%減)に見直した。上期(4~9月)において、製品と原料の価格差(スプレッド)が縮小し、業績が計画を下振れる見込みとなった。保有する有価証券の売却益を計上するものの補えず、下期は海外におけるスプレッドの縮小が見込まれるため、影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは3009億円から2688億円(同1.6%減)に見直した。上期(4~9月)において、製品と原料の価格差(スプレッド)が縮小し、業績が計画を下振れる見込みとなった。保有する有価証券の売却益を計上するものの補えず、下期は海外におけるスプレッドの縮小が見込まれるため、影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS