JTOWERが続伸、NTTドコモからの通信鉄塔最大1552基の追加取得を材料視
JTOWER<4485>が続伸した。同社は26日の取引終了後、日本電信電話<9432>傘下のNTTドコモが保有する通信鉄塔を最大で1552基、追加取得すると発表した。通信鉄塔のシェアリング促進(カーブアウト)を成長戦略として位置づけるJTOWERに対しては、業績へのポジティブな影響を見込んだ買いが入ったようだ。
取得金額は最大で170億円。鉄塔の移管は24年3月期第4四半期(同年1~3月)に順次実施され、移管が行われたタイミングから資産に関する売上と損益が発生する見込み。1552基全ての移管が完了した場合、NTTドコモからの利用料などに関する売り上げは、年間ベースの概算で12~16億円、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)マージンは概算で40~50%になる見通し。他の通信キャリアへのシェアリング促進により、更に売上高や収益性を向上させていくとしている。
出所:MINKABU PRESS
取得金額は最大で170億円。鉄塔の移管は24年3月期第4四半期(同年1~3月)に順次実施され、移管が行われたタイミングから資産に関する売上と損益が発生する見込み。1552基全ての移管が完了した場合、NTTドコモからの利用料などに関する売り上げは、年間ベースの概算で12~16億円、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)マージンは概算で40~50%になる見通し。他の通信キャリアへのシェアリング促進により、更に売上高や収益性を向上させていくとしている。
出所:MINKABU PRESS