ソフトバンクGは売り買い交錯、買い残増勢続き英アーム下げ止まり安心感も上値重い展開に
ソフトバンクグループ<9984>は強弱観対立のなか、前日終値近辺で売り買いを交錯させている。同社傘下の英半導体設計大手アーム<ARM>はナスダック新規上場後のセカンダリーで一貫して下値を探る動きをみせてきたが、前日は7日ぶりに反発に転じた。アームが下げ止まったことはソフトバンクGにとってもポジティブ材料となる。ただ一方で、株式需給面では信用買い残が7週連続で増加、直近データで1324万株まで達しており、戻り売り圧力から上値の重い展開を強いられている。
出所:MINKABU PRESS
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