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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4886 あすか薬HD

東証P
2,036円
前日比
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-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.5 0.90 2.46 14.46
時価総額 622億円
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本日注目すべき【好決算】銘柄 大光、いよぎんHD、日本取引所 (25日大引け後 発表分)


 9月25日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 大光 <3160> [東証S]  ★今期経常を59%上方修正・6期ぶり最高益更新へ
 ◆24年5月期の連結経常利益を従来予想の8.8億円→14億円に59.1%上方修正。増益率が7.3%増→70.7%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。外食産業の事業環境改善で外商事業とアミカ事業が堅調に推移する中、食品の値上げに対応した販売価格への転嫁に加え、人件費や経費の抑制を進めることが利益を押し上げる。

 オーテック <1736> [東証S]  ★今期配当を23円増額修正
 ◆24年3月期の期末一括配当を従来計画の90円→113円(前期は85円)に増額修正した。DOE(株主資本配当率)3.2%以上を目指す配当方針に変更したことが増額の背景。期末配当利回りは4.09%に上昇。

 ラサ商事 <3023> [東証S]  ★上期経常を一転13%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ
 ◆24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8.8億円→11.5億円に30.7%上方修正。従来の13.5%減益予想から一転して13.1%増益を見込み、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。プラント・設備工事関連事業の業績が想定より伸び、売上高が計画を上回ることが寄与。産機・建機関連事業と環境設備関連事業で利益率の高いメンテナンスなどが堅調に推移していることも上振れに貢献する。

 ウィル <3241> [東証S]  ★今期配当を3.5円増額修正
 ◆23年12月期の期末一括配当を従来計画の16.5円→20円(前期は15.5円)に増額修正した。創業30周年記念配当3.5円を実施する。期末配当利回りは4.75%に上昇。

 あすか薬HD <4886> [東証P]  ★今期最終を41%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆24年3月期の連結最終利益を従来予想の44億円→62億円に40.9%上方修正。増益率が3.8%増→46.3%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。子会社あすか製薬が保有する有価証券の売却に伴い、売却益27億円が発生することが最終利益を押し上げる。

 エニマインド <5027> [東証G]  ★今期最終を2.7倍上方修正
 ◆23年12月期の連結最終利益を従来予想の8400万円→2億2700万円に2.7倍上方修正。減益率が64.9%減→5.0%減に縮小する見通しとなった。全事業が好調に推移していることや買収したインドネシアEC支援サービス企業の業績上積みが寄与する。生産性改善や一部コストの最適化が進むことに加え、税金負担が想定を下回ることも利益を押し上げる。
  併せて、445万2200株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限66万7800株の売り出しを実施すると発表。

 いよぎんHD <5830> [東証P]  ★上期経常を一転19%増益に上方修正・最高益更新へ
 ◆24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の185億円→345億円に86.5%上方修正。従来の36.0%減益予想から一転して19.3%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。子会社伊予銀行で相場状況を踏まえた有価証券の売買を機動的に実施したことが収益押し上げの要因になる。

 扶桑電通 <7505> [東証S]  ★今期経常を19%上方修正、配当も8円増額
 ◆23年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の10.6億円→12.6億円に18.9%上方修正。増益率が94.9%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。オフィス部門の売上高が計画を上回ることに加え、ネットワーク部門を中心に原価率の低減が見込まれることが上振れの要因。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の57円→65円(前期は20円)に増額修正した。

 壱番屋 <7630> [東証P]  ★上期経常を35%上方修正
 ◆24年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の19.3億円→26億円に35.0%上方修正。増益率が17.5%増→58.7%増に拡大する見通しとなった。行動制限の緩和による人流回復や訪日外国人客の増加などを背景に、国内既存店売上高が前年同期比13.6%増と期初予想を6.6ポイントも上回ったことが上振れの要因。子会社は中国が計画を下振れしたものの、台湾、米国、国内は好調だった。

 日本取引所 <8697> [東証P]  ★今期最終を10%上方修正・3期ぶり最高益、配当も6円増額
 ◆24年3月期の連結最終利益を従来予想の490億円→540億円に10.2%上方修正。増益率が5.7%増→16.5%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。活況な株式相場などを背景に売上高が計画を上回ることが利益を押し上げる。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の57円→63円(前期は63円)に増額修正した。

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