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4586 メドレックス

東証G
91円
前日比
+3
+3.41%
PTS
91.9円
11:14 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.68
時価総額 43.1億円

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<動意株・25日>(大引け)=アールビバン、メドレックス、バンクオブイなど

 アールビバン<7523>=後場強含む。25日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの6億円から11億2000万円(前年同期比44.0%増)に引き上げた。減益予想から一転して最終増益で着地する見通しとなったことを好感した買いが入った。売上高の見通しは55億円から57億円(同4.4%増)に見直した。版画などの販売及び発送が順調に推移したほか、高額美術品の販売も寄与した。投資有価証券の売却による影響も、9月中間期の業績予想に織り込んだ。通期の業績予想は据え置いている。

 メドレックス<4586>=大幅続伸。同社は25日、米国の創薬ベンチャーであるAlto Neuroscience(カリフォルニア州)と、経皮吸収技術を適用した中枢神経領域の新規医薬品候補に関し、提携契約を結んだと発表。これをポジティブ視した買いが集まった。Altoとメドレックスは共同で費用を負担して開発を進める。所定の開発段階以降はAltoが主体となって開発し、全世界で商業化する権利を持つ。メドレックスは開発の進捗に応じたマイルストーン収入を受領。製品化後はAltoに独占的に製品を供給し、売上高に応じたロイヤルティーを得る。新薬候補の臨床第2相試験は2024年に始まることが計画されている。

 バンク・オブ・イノベーション<4393>=底値離脱の気配。前週末22日の取引終了後、未定としていた23年9月期の連結業績予想を開示した。今期の最終損益は35億円の黒字(前期は8億3800万円の赤字)を見込む。黒字転換の見通しを好感した買いが集まったようだ。新作の大型ロールプレイングゲーム(RPG)「メメントモリ」のヒットが寄与する。今期の売上高は213億円(前期比8.8倍)、営業損益は50億円の黒字(前期は10億800万円の赤字)を見込む。今後の大型RPGの開発など先行投資を行った一方、メメントモリのヒットで大幅増収となり、黒字を確保する見通しとなった。

 カワタ<6292>急伸。同社は自動車向けを主力とするプラスチック成形関連機器や省力化機器のトップメーカーだが、EV用リチウムイオン電池関連機器が好調で収益を牽引している。なかでも、同社独自開発のスーパーミキサーなどで高水準の需要を獲得している。電気自動車(EV)シフトを背景にその中核部品であるEV電池関連に注目が集まっており、政府もカナダと電池供給網構築で合意するなど、マーケットでは政策的支援の動きも改めて注目されている。同社はその流れに乗る銘柄の一角で値動きの軽さに着目した資金が波状的に流入している。

 Abalance<3856>=大幅高。同社は祖業のソフトウェア開発から業態転換し、太陽光パネルの製造を主力としておりベトナムに同関連子会社を有する。業績は売上高、利益ともに急拡大途上にあるが、前週末22日の夜にAbalanceグループの中期経営計画を発表した。数値目標としては26年6月期に営業利益308億円(23年6月期実績は135億6500万円)を掲げており、これを材料視する形で投資資金が集中する格好となった。

 ダブルスタンダード<3925>=マド開け急伸。前週末22日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表。あわせて、SBIホールディングス<8473>傘下のSBIファイナンシャルサービシーズと結んでいる資本・業務提携について業務提携の内容を深化させると発表しており、これらを好感した買いが入っている。自社株買いの取得上限は68万株(自己株式を除く発行済み株数の5.0%)、または10億2000万円。期間は10月1日から来年3月31日まで。SBIファイナンシャルサービシーズとの提携深化では、ダブスタのデータクレンジング技術の活用を強化するなど各種取り組みを推進していく。これに伴いSBIファイナンシャルサービシーズがダブスタ株を追加取得し、持ち株比率を18.67%から19.90%へ高める。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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