アステラスが5日ぶり反発、尿路上皮がん対象の治験結果をポジティブ視
アステラス製薬<4503>が5日ぶり反発。前週末22日の取引終了後、米製薬企業のシーゲン<SGEN>と共同開発を進める「パドセブ(一般名エンホルツマブ ベドチン)に関し、尿路上皮がん患者を対象とする第3相EV-302試験で良好な結果が判明したと発表。新薬の実用化と中期的な業績へのポジティブな影響を期待した買いが集まった。
今回の治験は米メルク<MRK>の「キイトルーダ」とパドセブの併用療法と化学療法を比較するもので、併用療法群は主要評価項目を達成したという。今回の結果は、グローバルでの承認申請用の基礎データや、米国での迅速承認の検証試験データとして使用されるとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回の治験は米メルク<MRK>の「キイトルーダ」とパドセブの併用療法と化学療法を比較するもので、併用療法群は主要評価項目を達成したという。今回の結果は、グローバルでの承認申請用の基礎データや、米国での迅速承認の検証試験データとして使用されるとしている。
出所:MINKABU PRESS