東電HDが頑強、バリュー株選好地合いで電力株に資金流入
東京電力ホールディングス<9501>が朝安後に切り返し、年初来高値を更新するなど頑強な動きをみせている。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米国の長期金利が4.4%台に上昇したことを受け、東京市場ではグロース株からバリュー株に投資資金をシフトさせる傾向が鮮明となっており、同社株をはじめとする電力株は資金の受け皿となっているようだ。
また、SMBC日興証券は20日、東電HDの目標株価を370円から510円に引き上げた。投資評価は「3(アンダーパフォーム)」を据え置いた。来期の業績について、電気料金の見直しや、石炭価格の前提の引き下げの影響などを考慮し、営業利益の予想を330億円から2370億円に増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
また、SMBC日興証券は20日、東電HDの目標株価を370円から510円に引き上げた。投資評価は「3(アンダーパフォーム)」を据え置いた。来期の業績について、電気料金の見直しや、石炭価格の前提の引き下げの影響などを考慮し、営業利益の予想を330億円から2370億円に増額修正した。
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