神戸物産が軟調、為替予約の時価評価損計上し8月度は経常29%減益で着地
神戸物産<3038>が軟調。20日の取引終了後、8月度の単体業績を発表した。売上高は前年同月比16.7%増の402億8500万円と増収基調を継続した一方、経常利益は同28.9%減の21億7000万円となった。経常減益となるのは6月以来2カ月ぶりで、ネガティブ視されたようだ。
8月度は新たに5店舗出店し、退店数は2店舗だった。冷凍野菜や飲料をはじめとした夏物商材や、夏祭りに向けたイベント商材が好調だった。もっとも為替変動のリスクヘッジを目的とした為替予約に関し、前年同月は時価評価益を計上した半面、今月は時価評価損が発生し、経常利益を押し下げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS
8月度は新たに5店舗出店し、退店数は2店舗だった。冷凍野菜や飲料をはじめとした夏物商材や、夏祭りに向けたイベント商材が好調だった。もっとも為替変動のリスクヘッジを目的とした為替予約に関し、前年同月は時価評価益を計上した半面、今月は時価評価損が発生し、経常利益を押し下げる要因となった。
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