エスクロAJは続伸、主要支援サービス堅調で上期業績は営業利益が計画上振れ
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>は続伸している。19日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、営業利益が6100万円から2億1100万円(前年同期比1.9%増)へ、純利益が4000万円から1億3100万円(同0.8%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
不動産オークション事業の決済時期に遅れがあった影響で、売上高は20億4600万円から20億1700万円(同23.8%増)とやや下振れたものの、顧客である金融機関の住宅ローンに係る積極的なキャンペーンの実施などにより、各種システム支援サービスの利用件数が増加したことに加えて、建設事業者向けの設計サポートや現場支援サービスも堅調に推移したことが利益を押し上げた。また、22年10月の事業譲受に伴い開始したサムポローニア事業にかかる取得原価の配分が完了し、のれん及びソフトウェアの減価償却費が想定よりも減少したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
不動産オークション事業の決済時期に遅れがあった影響で、売上高は20億4600万円から20億1700万円(同23.8%増)とやや下振れたものの、顧客である金融機関の住宅ローンに係る積極的なキャンペーンの実施などにより、各種システム支援サービスの利用件数が増加したことに加えて、建設事業者向けの設計サポートや現場支援サービスも堅調に推移したことが利益を押し上げた。また、22年10月の事業譲受に伴い開始したサムポローニア事業にかかる取得原価の配分が完了し、のれん及びソフトウェアの減価償却費が想定よりも減少したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS