中越パが6日続伸、農水省「みどりの食料システム戦略に基づく基盤確立事業実施計画」へ認定
中越パルプ工業<3877>が6日続伸している。この日の午前中、丸紅<8002>と共同で進めてきた農業分野におけるACCセルロースナノファイバー(CNF)の用途開発で、植物向けの新たな物理的防除資材「nanoforest-S(アグリ)」の普及に関する取り組みが、農林水産省「みどりの食料システム戦略に基づく基盤確立事業実施計画」へ認定されたと発表しており、好材料視されている。
同資材はCNFを用いた新しい農業資材で、植物に散布することで同資材に含まれる微細繊維が葉面を覆い、病原菌の侵入を物理的に防ぐことで、化学農薬の使用低減に寄与するという。今回の認定を通じて両社は、農業現場への普及拡大を見据えた実証試験を進めるとともに、化学農薬から物理的防除資材への転換を推進し、殺菌剤市場での販路を開拓するとしている。
出所:MINKABU PRESS
同資材はCNFを用いた新しい農業資材で、植物に散布することで同資材に含まれる微細繊維が葉面を覆い、病原菌の侵入を物理的に防ぐことで、化学農薬の使用低減に寄与するという。今回の認定を通じて両社は、農業現場への普及拡大を見据えた実証試験を進めるとともに、化学農薬から物理的防除資材への転換を推進し、殺菌剤市場での販路を開拓するとしている。
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