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外為サマリー:146円台後半に軟化、日銀の政策修正観測が台頭

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円95銭前後と前週末の午後5時時点に比べて40銭強のドル安・円高となっている。

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円83銭前後と前日に比べて50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が根強いなか、一時147円87銭と前の日につけた昨年11月上旬以来のドル高・円安水準にツラ合わせした。

 ただ、この日の東京市場ではドル売り・円買いが優勢で、ドル円相場は146円台後半に軟化している。読売新聞が9日に報じた植田和男日銀総裁のインタビューで、「物価目標の実現にはまだ距離がある。粘り強い金融緩和を続ける」との立場は維持しながらも、「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」と述べたことで、早期の政策修正の可能性が意識されているようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0713ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円44銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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