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今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドル売り拡大の可能性低い


6日のドル・円は、東京市場では147円82銭まで買われた後、一時147円02銭まで反落。欧米市場では147円13銭から147円74銭まで反発し、147円66銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

米連邦準備制度理事会(FRB)は9月6日、地区連銀経済報告を公表した。報告によると、「7月から8月にかけ、経済成長は控えめ」、物価については、「大部分の地区で物価上昇率が全体的に鈍化」、雇用については「全米で雇用の伸びが抑制されていた」と指摘されており、「ほぼ全ての地区で、企業は賃金の伸びが短期的におおむね鈍化するという見通しを示している」ことも判明した。市場参加者の間では利上げ終了時期は近いとの見方が広がっている。ただ、直近におけるガソリン価格の上昇がもたらす影響についてははっきりしていないため、物価見通しの不透明感がただちに払しょくされることは期待できないとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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